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支援室紹介

情報セキュリティ研修に関連する業務紹介(情報技術支援室)

情報技術支援室所属の技術職員は、情報館にて情報連携推進本部が所掌する情報システムや情報ネットワーク(情報環境整備室)のほか、情報セキュリティ(情報管理対策室)の業務を行っています。
情報セキュリティの業務として、セキュリティ対策基本計画に沿って以下のような事柄を行っています。

1.セキュリティに関する教育・訓練の実施や啓発活動 

・年1回、情報セキュリティに関するe-Learning研修を行う。
・情報セキュリティセミナー(教職員向け,学生向けは初年次セミナー等)を行う。
・年1回、標的型メール攻撃訓練を行う。
・長期休暇等の時期や特に注意すべき事象があった場合などには、情報セキュリティに関する通知を発出し、注意喚起を行う。

2.不審な通信の監視(通信遮断を伴う場合もある) 

・通信制御機器から毎日報告される監視結果を基に、一定以上の不審な通信が観測された場合は、その通信を発していた機器の管理者に安全確認を要請する。
・外部から不審な通信の連絡があった場合は、調査のうえその通信を発していた機器の管理者に状況調査や安全確認を要請する。

3.情報セキュリティインシデント(情報事故)への対応 

・2.のうち情報事故と判断される重大な場合や、重要情報等の紛失といった事態が発生した場合には、関係部署等と協力して状況調査や影響の最小化に努めるとともに、各所への連絡といった対応にもあたる。

今回は、1.の活動のうち情報セキュリティに関するe-Learning研修について少し触れます。


■ 情報セキュリティに関するe-Learning研修

令和5年度に実施されたキャンパス基幹情報システムの更新に伴い、令和6年度から情報セキュリティに関するe-Learning研修は、国立情報学研究所が提供する『倫倫姫の情報セキュリティ教室』および自己点検にて行うことになりました。

『倫倫姫の情報セキュリティ教室』は国立情報学研究所が作成している、主に学生向けの情報セキュリティ学習コンテンツです。本研修は、受講することで情報セキュリティに対する意識向上を図っていただくことを目的としています。

各項目では、動画(キャラクターの会話)によって学習すべき事柄についての事例が紹介され、その後簡単な確認テストを行って学習を進めていきます。確認テストは動画をよく見ていれば、それほど迷うことなく答えられる内容です。
最後に、総合テストとして各項目で学んだことの再確認を行います。これは少々難しく満点を取るには複数回挑戦する必要があるかもしれません。(今年度は16点/20点中で合格扱いとしています。)
全体は動画を含めると少々時間を要するので、中断や再開、複数回のテスト挑戦も可能となっています。

今年度は、12/2から12/27まで(受講率等によっては延長の可能性あり)、岐阜大学の教職員と学生を対象として実施しています。情報館の情報セキュリティ研修ページ(https://www.imc.gifu-u.ac.jp/service/security/elearning.html)から受講できます。

※現在、画像の使用許可を申請しております。許可を得られ次第、画像3枚を追加します。

 

国立大学法人岐阜大学

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