支援室紹介
安全衛生業務の紹介(ものづくり工学技術教育支援室)
国立大学は平成16年の独立行政法人化に伴い労働安全衛生法が適用されることになりました。
このような状況の中、ものづくり工学技術教育支援室に所属する技術職員の多くは衛生工学衛生管理者等の安全衛生に関する資格を有し、主に工学部で安全衛生に関する以下の様な業務を行っています。
職場巡視
職場環境が教職員や学生にとって安全で健康的な場であるかを確認し、問題点があれば共有し改善しています。
実験廃液の回収
実験で発生した廃液の貯留や区分方法等を学生に指導し円滑な廃液回収を行っています。
安全講習会
研究活動を行う学生に安全意識を高めてもらうため実験中の事故事例やその対策を紹介しています。
局所排気装置等の点検
局所排気装置(ドラフトチャンバー等)の風速測定等をおこない正常に稼働すること確認しています。
ここで紹介した業務以外にも大学における安全衛生業務は数多くあり、多岐にわたります。様々な安全衛生業務を通じて技術職員は日々、安全で快適な教育・研究環境の実現に尽力しています。
職場巡視 実験廃液の回収
安全講習会 局所排気装置点検