センター概要

　教育・研究の技術的な支援並びに技術職員の能力の向上及び技術の継承を効率的に実施することにより、岐阜大学の教育及び研究の発展に一層寄与することをねらって、令和2年に技術職員から成る全学技術センターが発足しました。
　技術職員は、従来専門分野ごとに各部局等に所属し、その中で実験・実習の指導や研究設備・機器の管理等の業務を行ってきましたが、全学技術センターという一つの組織に集約することにより、技術職員の高度な技術および機器リソースを、配置部局のみならず全学に提供することが可能となります。
　また、東海国立大学機構の設立を機に、岐阜大学と名古屋大学の全学技術センターを、統合・一元化した統括技術センターが発足し、両大学での教育研究だけでなく，地域の課題解決やイノベーション創出にも貢献できるよう学外利用希望者へも積極的にオープンにして，技術的支援および様々な機器を利用できる体制を整備しました。設備・機器の取り扱いに精通した技術職員が、学内の共用設備・機器の維持・管理・運営を図り、コアファシリティ化による学内外のイノベーション支援を強力に推進します。
　全学技術センターは、今後様々な活躍が期待される技術職員の能力向上に努めるとともに、教育・研究及び地域社会におけるイノベーション創出に貢献できる組織となるよう邁進して参ります。