お知らせ
【開催報告】「夏の体験教室」(2023年8月25日)
令和5年8月25日(金)岐阜大学にて、小中学生を対象とした夏の体験教室が開催されました。当日は、8組の児童生徒とその家族が参加し、走査型電子顕微鏡を用いた観察、ラボツアー、高山試験地のオンライン見学など、充実したプログラムを体験しました。
「メインプログラムである電子顕微鏡観察には、予想を上回る種類の試料が参加者から持ち寄られ、その好奇心・期待の高さが窺えました。美しいタマムシやカブトムシ、クワガタムシ、貝殻や花などを持参していました。
最初に今度技師司会で開会式が行われ、田中技術部長から挨拶をいただきました。
続いてオンラインで高山試験地の鈴木副技師より、高山の四季を通じた自然や動物、研究の紹介を生徒たちは興味深く耳を傾けていました。
電子顕微鏡観察では、子供たちはスタッフに操作を教わりながら、実際に自分の手で電子顕微鏡ステージを動かしモニターに映し出される電子顕微鏡像に見入り、保護者の中には熱心に写真に収めている方もいました。タマムシやカブトムシ、クワガタムシ、貝殻や花他にも蝉の抜け殻、バラやアロエといった植物、鉱物など持参したものを拡大観察した像をみて興奮していました。
ラボツアーでは犬塚研究室で渦鞭毛藻の研究の説明を受けて、機械工場の高橋研究室ではエンジンとかを見せてもらい高橋先生に圧縮空気による発火現象を体験しました。
纐纈研究室では最先端の研究の紹介をしていただき、その後、学生から化学反応による発色現象のデモンストレーションを見せてもらい驚いた様子でした。
最後は参加証を渡して閉会となりました。
開催日時:令和5年8月25日(金)13:30~17:00
会場:岐阜大学総合研究棟II
担当スタッフ:(技術職員)鈴木浩二、二ノ宮真之、今度匡祐、夛田芳広、丸山淑史
(技術補佐員)高寺絹代