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支援室紹介

位山演習林業務の紹介①演習林の維持について(フィールド科学技術支援室)

前回、位山演習林について紹介しましたが、この記事では位山演習林の維持の業務について紹介します。今後、木材の生産、教育・研究・公開活動について紹介する予定です。

林道・作業道の維持管理

(1)落石処理等の維持管理

林道や作業道は、演習林の維持管理や教育研究の円滑な実施、生産事業の効率化において非常に重要な役割を果たします。作業道は、間伐材を搬出するために必要な簡易道路であり、人工林への影響を最小限に抑えて整備されています。
かつては皆伐施業を主体とし、架線集材が可能でしたが、現在は間伐や単木的な抜き伐りが中心となり、架線集材は効率的ではなくなっています。そのため、今後は作業道と各種機械を組み合わせた作業体系が重要となります。
林道の維持管理は、毎年雪解け後に開始します。凍結などによる法面崩壊に伴う落石処理には、約1か月を要します。また、台風や大雨により倒木や側溝の詰まりが発生し、通行が困難になる場合もあります。そのため、日頃から水の流れや水量に注意を払い、迅速に対応できるよう管理しています。現在、林道の総延長は約18kmであり、継続的な維持管理が不可欠です。


(2)林道補修作業

林道は長年の降雨や近年の集中豪雨により表土が流出し、路面が荒れやすくなっています。表土が流れることで地石が露出し、車両の通行に支障をきたします。
このため、良質な土砂を敷きならし、安全に通行できる状態を保つことが重要です。補修は全線を一度に実施することが難しいため、毎年計画的に行い、段階的に整備を進めています。

歩道・境界の維持管理

山林内の歩道は、学生実習や調査・研究の実施に欠かせません。しかし、毎年ササ類などの繁茂により通行が困難になるため、刈り払い作業を行い安全な通行を確保しています。
また、境界についても同様に刈り払いを実施し、境界杭の確認や倒木・破損箇所の点検を行っています。これらの巡視作業を通じて、適切な維持管理に努めています。歩道および境界の総延長は45.2kmに及びます。

国立大学法人岐阜大学

国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学
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